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バットマイスター 久保田五十一 kubota isokazu
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大リーグで活躍する選手にも熱烈なファンを持つ
ミズノのバット作り名人・久保田五十一が
蕎麦打ち麺棒を作りました。
バットに用いる高級木材を贅沢に使用。
木のすべてを知り尽くした名人ならではの
こだわり仕上げの麺棒です。
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木への思い 道具へのこだわり
私はミズノへ入社して以来、五十年以上バットを作り続けてきました。
一流の選手ほどバットへのこだわりは深く、彼らの繊細な要求にこたえ続け
てきた年月でもありました。そんな中でずっと気になっていたのが、
バットにならなかった銘木たちです。
バットに使う木材は非常に高級な素材です。特に多く使われるアオダモは、
密度が高いしっかりとした材質ですが、その分成長が非常に遅く、バット一
本分取れる太さに育つまでには五十年以上かかります。ようやく太く育った
としても、バットには重さの基準があるため、重すぎるものや、軽すぎるもの
は使えません。このようにして、毎年何本もの銘木が、伐採されたもののバ
ットになれずにいたのです。木に対してこんな申し訳ないことはな
い、と常に思っていました。そんな折、知人からそば打ち用の麺棒を作って
ほしいという依頼をうけ、試作したところ大変好評をいただきました。そこで
蕎麦界の著名な方々にも試しに使っていただいたところ、とてもよい反応を
頂戴しました。作ってみると、これまでのバット作りで培ってきた技術が生か
せる上に、銘木たちに新しい命を吹きこむことができることに気づきました。
こんなに嬉しいことはありません。 |
お届けする麺棒はすべて私が一本一本この手で削り
磨き上げたものです。一流選手たちのバットを
作り同じ場所で、同じ道具を使って作ったものです。
上質の素材、真円の確かさ、きめ細かな
手触りが自慢です。
どうぞこだわりの麺棒の使い心地をお楽しみください。

バット材料となるアオダモの木を植樹
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美しい地球を次世代へ引き継ぐために。
現在、地球環境保全への取り組みを積極的に推進することは、企業の重要な社会的責任になっています。
ミズノグループでは、ミズノのすべての企業活動が環境に影響を与えていることを自覚し、ミズノ環境方針
を定め、環境マネジメント推進体制に基づき、毎年着実に地球環境保全活動内容を向上させています。
私たちには、現在の地球環境を保全して、次世代へ引き継ぐ責任がありまます。持続可能な未来を構築
するために、地球環境保全活動をさらに進化させていきます。
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地域社会とともに・取り組みの一例
生駒の森の整備活動のようす |

バット材料となるアオダモの木を植樹 |
<森林整備活動への協力>
産官学による「生駒の森運営協議会」
に参加し、生駒山系の森林整備活動に
協力しています。この森林整備活動を
通じて、CO2の削減を目指します。 |
<バットの森づくり>
2005年から木工房オークヴィレッジと
協力して、野球バット製造時に規格外となった
木材を活用した各種グッズを開発・販売しています。
その売り上げ2%を「バットの森」基金としてNPO法人に
寄付し、岐阜県高山市でアオダモなどバット材料になる
木の植林、育林活動に役立てています。
2008年には記念植樹会を開催。樹齢約40年のアオダモ
シンボルツリーを植えました。 |
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青ダモ材 (コバノトネリコ)

雪国育ち特有の粘り強さと落ち着いた光沢
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メイプル材 (カエデ科)

鹿皮の様な「しっとり」とした風合いと
滑らかな手触り
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記念に残る最高の一本 |
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品番 |
サイズ |
素材 |
価 格 |
2ZV-00510 |
2.8-90 |
青タモφ28mm×900mm |
\30,240(本体\28,000) |
2ZV-00510 |
3.0-90 |
青タモφ30mm×900mm |
\30,240(本体\28,000) |
2ZV-00550 |
2.8-90 |
メイプルφ28mm×900mm |
\27,000(本体\25,000) |
2ZV-00550 |
3.0-90 |
メイプルφ30mm×900mm |
\27,000(本体\25,000) |
2ZV-00550 |
2.8-110 |
メイプルφ28mm×1100mm |
\29,700(本体\27,500) |
2ZV-00550 |
3.0-110 |
メイプルφ30mm×1100mm |
\29,700(本体\27,500) |
2ZV-00511 |
青ダモφオーダー×900mm |
\36,288(本体\33,600) |
2ZV-00551 |
メイプルφオーダー×900mmまたは1100mm |
\32,400(本体\30,000) |
*めん棒1本に対し、めん棒袋1本用白無地(薄で)が付いています。
ご連絡先はこちら mizonoめん棒 総代理店 会津中村豊蔵
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青ダモ駒板 「Aodamo」
こちらをクリック

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麺棒ケース |
2ZV-00010 |
1本入(表)レーヨン100%(裏)綿100% |
\6,480(本体\6,000) |
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2ZV-00020 |
2〜3本入(表)レーヨン100%(裏)綿100% |
\8,640(本体\8,000) |
*上記袋に入る、本数の目安は、裸でめん棒を入れた場合の本数です。
お買い上げの際に付いている、めん棒袋(白)に入れたままですと、入らない場合がございます。
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新作 ミズノ 久保田五十一作
ご好評につき、漆塗りめん棒も出来ました。
漆は木目にすり込むように手塗りしているため、
化学塗料と違い、素地の面と一体化になるため、
めん棒本来の特製である「しなり」を殺すことなく、
めん棒の力を十分に発揮できます。
滑りが良く、粉が付きにくいのも利点です。
青ダモ・メイプル 各種 在庫要確認。 |
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ありがとうございます。 ミズノ 久保田五十一作 めん棒 販売終了しました。
2015.6.11 アップ
バット職人 久保田五十一氏 2015年4月 ミズノテクニクス(岐阜県養老町)を退職し、現在、滋賀県甲賀市のお蕎麦屋さん
(そば処山久)で、第二の人生を歩んでおります。
これまで弊社が窓口となり、青ダモ・メイプルの蕎麦打ち用めん棒を製作いただきました。
バット造りで培った、現代の名工の技術をめん棒に注ぎ、これまで大変精度の高い、めん棒を製作いただきました。
久保田さん。2009年から2015年の約6年間。本当にありがとうございました。またこれまでミズノめん棒をお買い求めいただいた
お客様本当にありがとうございます。
消耗品と言わているめん棒ですが、手入れ次第では末長くご使用できる道具です。これからも愛され続けるめん棒であると確信しています。
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無性にそばが打ちたくなりまして。
達磨 代表 高橋邦弘 |

普段軽めの麺棒を使っているので、これを最初手にしたと
きはちょっと重いかな、という印象でした。実際に工場へ
出向き久保田氏が作るめん棒を見てると、無性にそばが打
ちたくなりまして。結局その場でそばを打ったのですが、
打ってみると非常にすべりがよいため意外に重さを感じ
ません。この仕上げならと納得し、古来から言われている
細い麺棒を特注しました。 |
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茹で上がりのそばが光るんですね。
桐屋 代表 唐橋 宏
そばの生地を延ばす時、麺棒が吸い付くような一体感があり、
そばが自らおいしいそばになりたいと薄くなっていくような
感覚で、弾力も出ます。表面が滑らかなため茹で上りのそばが
光るんですね。これには驚きました。 |
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本当に最高のそば道具。
会津磐梯そば道場 代表 長谷川徹 
この麺棒は大変すべりがよく、うち粉が絡みにくい。
そばの表面がとてもきれいに仕上がります。4ヶ月間、
述べ五千食位のそばを打ちましたが、いまだ最初に手
にした時と同じ状態を保っています。本当に最高の
そば道具。これからも末長く使い続けたい。 |
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